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書を持ったまま町に出よう

引きこもりぎみ方向音痴なアラサーOLが旅行したりする。歴史/美術/古典芸能すき。博物館・美術館/史跡巡り/謡蹟探訪メイン。

小鍛冶謡蹟めぐり③ 相槌稲荷神社(それと吉水園の和菓子・小鍛冶が美味しかったはなし)

三条宗近 京都府 刀剣 寺社 能楽 謡蹟めぐり 稲荷 食べ物

 能「小鍛冶」の謡蹟めぐりにかこつけてお菓子を食べてきました。

 

小鍛冶の謡蹟では名前が最もストレートで分かりやすいところです。

近くに観世会館や吉水園(小鍛冶のお菓子を販売。後述)があることも一因でしょうか。

 

 

相槌稲荷神社

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三条小鍛冶宗近が信仰していた稲荷の祠堂と伝えられます。

粟田神社の参道を下りて三条通りに出れば、通りに面している赤い鳥居が目立つのですぐ見つけられます。

民家の間の細い道を通るのですが、この道に面しているのは壁ではなくお宅のガラス戸なので、呼吸すら憚られるレベルで緊張します…。 

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謡曲史保存会の高札をそのまま載せます。

ここは刀匠三条小鍛冶宗近が常に信仰していた稲荷の祠堂といわれ、その邸宅は三条通の南側、粟田口にあったと伝える。

宗近は信濃守藤四郎と号し、粟田口三条坊に住んだので三条小鍛冶の名がある。稲荷明神の神助を得て名剱小狐丸をうった伝説は有名で、謡曲「小鍛冶」もこれをもとにして作られているが、そのとき相槌をつとめて明神を祀ったのがここだともいう。

なお宗近は平安中期の人で、刀剣を鋳るのに、稲荷山の土を使ったと言われる。

  

吉水園の小鍛冶 

冒頭で述べた和菓子屋さんの吉水園では「小鍛冶」というお菓子が作られています。

京都市・和菓子|京菓子司 吉水園 トップページ

その名の通り、三条小鍛冶に由来したお菓子とのこと。鍔の形をしていて中身は柚あんです。

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なお店内には喫茶スペースもあり、わらび餅などが頂けます。

わたしは観世会館の始曲前に着いたときの時間調整でお世話になっています。