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書を持ったまま町に出よう

引きこもりぎみ方向音痴なアラサーOLが旅行したりする。歴史/美術/古典芸能すき。博物館・美術館/史跡巡り/謡蹟探訪メイン。

光雲神社にお参りしたり、加美家の黒田武士煎餅をいただいたり

黒田如水・長政を祀る光雲神社にお参りしたので、帰り道は加美家でお菓子を購入しました。

 

アクセス

 

地下鉄大濠公園駅から徒歩で15分ほど。福岡城の本丸からだと30分ほどかかります。

鳥居をくぐった後には坂道と50段ちょっとの石段が待っています。春は桜がきれいですよ。

 

歴史

 

光雲神社は福岡藩藩祖黒田如水(龍光院殿)と初代藩主黒田長政(興雲院殿)を祀っており、法号を一文字ずつとって光雲神社。「光雲」で「てるも」と読みます。

西公園はかつて荒戸山(荒津山)と呼ばれており、防人がいたと言われています。現在は埋め立てられて海岸は遥か遠くですが、かつてここからは入り江が見渡せたようです。

 

光雲神社の前身は福岡城本丸に6代継高が建立した長政を祀った聖照宮と黒田如水を祀った水鏡宮です。この2社が明治に入ってから移転し、最終的に明治40年(1907年)、現在のこの土地に遷りました。

社殿は昭和20年6月19日の福岡大空襲で全焼しましたが、昭和41年に再建されています。

 

この土地には光雲神社以前に荒戸山東照宮がありましたが、明治維新後しだいに廃れてしまい、東照宮跡に光雲神社が建立されました。

なお東照宮は2代藩主忠之のときに建立され、その前には金龍寺がありました。金龍寺は鳥飼に移転し現在も貝原益軒の像で知られます。 

 

境内

 

入ってすぐに黒田長政の水牛の兜像があります。

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その向こうには黒田二十四騎の一人・母里太兵衛友信の銅像が見えます。右手には日本号を持って堂々と立っています。博多駅母里太兵衛像とはまた違うポーズです。

銅像下部には民謡「黒田節」の歌詞が刻まれています。「のめのめ酒をのみとりて~」バージョンです。 

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本殿 

 

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光雲神社は狛犬が特徴的です。普通とは首が逆を向いています。 

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福岡城舞鶴城と呼ばれていたことにちなみ、天井には鶴の絵が描かれており、お賽銭を入れると鶴の鳴き声が流れる仕組みになっています。

時々仕組みを知らない方が警報が鳴ったと勘違いして慌てているのを見かけます。 

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堅盤神社

 

読み方は「かきわじんじゃ」

黒田重隆黒田職隆黒田忠之、醍醐冬香夫人厚姫が祀られている。額は黒田家15代当主、黒田長久の揮毫。

荒津神社

 

 

もとは神武天皇大物主神、金毘羅神を祀っていたと伝わります。

この鳥居は前述の荒戸山東照宮がこの地にあった頃に作られたものと考えられるとのこと。

  

加美家製菓の黒田武士煎餅

 

光雲神社から徒歩15分ほどの唐人町商店街にある和菓子さんです。

光雲神社にお参りしたならここで黒田家にちなんだお菓子を頂くのがベストな流れだと思います。

黒田武士本舗 加美家製菓は、煎餅.饅頭.和菓子の老舗!

かつて黒田藩御用菓子司であった歴史を持ち、黒田武士煎餅という母里太兵衛の日本号呑み取りにちなんだ盃型煎餅などを販売しています。

袋のデザインも日本号と盃です。初見でなんで三重の塔…?とか思ったのは秘密です。

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黒田武士煎餅、結構大きめの三段重ねもありますが、ミニサイズ8枚入りなどもあります。写真は黒田武士饅頭とミニサイズ黒田武士煎餅です。ミニサイズでも盃の形をしています!

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ほかにも如水どら焼きなど様々なお菓子があるのですが、黒田長政の名前を冠したお菓子はあまり見かけないので購入。

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店内で和菓子やお抹茶を頂くこともできます。夏はかき氷もあるそうです。